メインには書けないネタをお送りしています。

Windows SteadyState Windows Shared Computer Toolkit

Windows SteadyStateが公開されて暫くたったので検証を始めているのですが、相変わらずセキュリティソフトの更新が問題になっています。
 

まずはWindows SteadyState Handbookを参考にしてみます。

セキュリティ プログラムの更新
Windows SteadyState を使用したセキュリティ プログラム自動更新
は、次の 2 種類のうち、いずれかの方法で実行できます。

  • § Windows SteadyState のスケジュールを設定し、Windows SteadyState で検出されて [セキュリティ プログラムの更新] ボックスに表示されるセキュリティ プログラムが自動更新されるようにします。
  • § カスタム スクリプトを記述し、スケジュールされた日時に自動更新する更新プログラムに適用します。 ウイルス対策製品またはセキュリティ製品が Windows SteadyState による更新可能な製品として認識される場合は、セキュリティ プロ

グラムの更新を重要な更新プログラムの処理の一部として自動的に実行することが可能です。このハンドブックの発行時現在、
Windows SteadyState は、以下のセキュリティ製品を検出でき、更新用のスクリプトが組み込まれています。

この機能は、他のウイルス対策製品またはセキュリティ製品と連動させることができます。上記以外のウイルス対策プログラムを使用する場合、該当するウイルス対策ソフトウェアのマニュアルを参照して、署名更新スクリプトを作成してください。署名更新スクリプトは、手動で実行することもできます。更新プログラムを手動でインストールする方法の詳細については、このハンドブックの「更新プログラムを手動でダウンロードしてインストールする」を参照してください。

そして

カスタム更新
カスタム更新スクリプトのスケジュールを設定するには、[参照] をクリックしてスクリプトを検索します。テキスト ウィンドウに、カ
スタム スクリプトが表示されます。カスタム スクリプトは、[ソフトウェア更新のスケジュール] 機能を実行してテストする必要があります。
カスタム スクリプトは、カスタム スクリプト内のすべてのアクションが完了した後に復帰するように作成する必要があります。たとえば、スクリプトが別のプロセスを起動してその直後に復帰した場合、カスタム スクリプト プロセスの処理が [ソフトウェア更新のスケジュール] 機能で認識されず、スクリプトが完了したと見なされる場合があります。この結果、ファイルが部分的に更新されたり、カスタム スクリプトでエラーが発生する可能性があります。
スケジュールされた更新中、Windows SteadyState でのカスタム スクリプトの更新に任意のリソース (有効なネットワーク接続など) が
求められた場合、このリソースは更新時に使用できる状態となっている必要があります。
カスタム スクリプトの書き込み許可は、そのコンピュータの Administrators グループ内のユーザーにのみ与えられます。ローカル マシン アカウントおよびその他のユーザー アカウントには、カスタム スクリプトの書き込み許可はありません。 Windows SteadyState で自動的にスケジュールされたカスタム スクリプトの更新は、Microsoft Update の更新プログラムおよびウイルス対策更新プログラムの実行後に実行されます。 Windows SteadyState では、.exe、.vbs、.cmd、および .bat の各ファイル形式のカスタム スクリプトがサポートされます。

 
 
これらのドキュメントのポイントは

  • 対応しているウィルス対策ソフトは決まっている
  • 他のソフトはスクリプトで対応できる

ということになります。



ウィルスバスターCorp.の7.3を利用しているので、トレンドマイクロのサイトで調べてみました。
Windows SteadyStateの情報はなくてWindows Shared Computer Toolkitの情報はあった。(2007/07/11現在)