Windows SteadyState2.5

いつの間にかvistaにも対応するようになっていたらしい。

MSの人曰く「2.5になって動作はかなり速くなりましたよ」

本当かどうかためしてみることになった。

テスト環境

手元に転がっているFMV-610MG2とVirtualPC上のXP SP3で試す。

システム要件
Windows ディスク保護を使用しない場合は 1.5 GB のハード ディスク領域、Windows ディスク保護を使用する場合は 4.0 GB のハードディスク領域。

20GBしかないHDDで12GBを使用済み。なんとかなるかな?

追記

未割り当てのパーティションを用意しなくてもOKらしい。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/06/20/steadystate.html

インストール前

推奨されていること

  1. Microsoft Shared Computer Toolkitが入っていたらアンインストール
  2. システムドライブの最適化と不要なファイルの削除
  3. できれば、再インストール
  4. Windows Updateやっておく
  5. アンチウィルスソフトいれる
  6. 管理者のパスワード設定
  7. ユーザーが使うプログラムとサービスのインストール

具体体に何をしよう?

  • 複数の利用者がすでに使っているPCではないので再インストールは無し
  • アンチウィルスソフトはVB.corp.の更新用スクリプトID:2059702)を入手
  • IEのキャッシュ削除
  • ディスクのクリーンアップ
  • とことんデフラグ

VB.corp.の更新用スクリプト

とりあえず入手できた。
クライアントにインストール必要はなさそう。サーバにインストールする必要があるらしいが、稼働中のサーバには入れられないのでVirtualPC上のサーバにvb.corp.サーバの体験版をインストールしてClnUpdNow.exeを取り出す。

VirtualPC上でディスク保護

設定でハードディスク2にバーチャルハードディスクを加えておく。フォーマットはしない。

VB.corp.クライアントの設定

随分と前に実験したときは挫折していた。(http://d.hatena.ne.jp/kenmituo/20070711/1184115809

Microsoft® Shared Computer Toolkit for Windows® XP が動作しているコンピュータ用のトレンドマイクロ ウイルス対策ソフトウェア製品更新スクリプトの説明を読む。

  1. SteadyStateのAdministraterとしてログインする
  2. サーバから取り出したClnUpdNow.exeをC:\Program Files\Trend Micro\Office Clientにコピペ
  3. SteadyStateを起動してハードディスクの保護を「オン」、再起動を要求される
  4. OSの再起動後、SteadyStateのハードディスクの保護で「全ての変更を永続的に保持する」
  5. AntiVirusUpdates.xml をダウンロードし、C:\Program Files\Windows SteadyState\xml にコピーします
  6. SCTTrendMicroAntiVirus.vbs をダウンロードし、C:\Program Files\Windows SteadyState\scriptsに同じモノがあったので何もしない。
  7. xmlをコピペしてからSteadyStateの「ソフトウェア更新のスケジュール」を確認すると「TrendMicro OfficeScan」が有効になっている!!

ちょー簡単じゃん、感動した。

共有ユーザーの作成

SteadyStateで作成する。もし作成したいアカウント名を作っていた場合、不要になったユーザー・プロファイルを削除するにて削除しておくこと。

制限を掛ける前に共有ユーザーアカウントでログオンしておくこと。(プロファイルの作成が毎回行われることになる)

途中だけどUp