はじめてのMDT2010:その2

Windowsサーバーを構築します。

おおまかな手順

足下サーバーにはAD DAも必要なのでルーターの出番となる。

 

ルーターの設定

メーカーによって異なるだろうから、テキトーに紹介

WAN側

普通のPCと同じような設定をする
 

LAN側

ルーター


DHCPサーバー

  • 有効にする
  • 割り当て開始:192.168.1.1
  • 割り当てIPアドレスの数:16

割り当て数はWindowsサーバーに固定のIPアドレスを与えるので重複しない範囲で調整する。
 
ローカルサーバーリスト(DMZ)

  • TCP(3389 to 3389) 192.168.1.64

WindowsサーバーのIPのTCP3389ポートをオープンな感じで。
接続するときは「WAN側IPアドレス:3389」で指定する。
 

Windows Serverのネットワーク設定

とにかくモニターが邪魔なのでサッサとネットワーク設定を行う

OSのインストールが終わったらネットワーク設定

リモートデスクトップが出来るようにする。

 
※重要※
リモートデスクトップで繋がったらモニターとかマウスとかキーボードは直ぐに外す。
 
※昼休み時にMicrosoft Updateを走らせる。

AD DSの構築

「役割の追加ウィザード」を利用する。
参考にしたところhttp://www.aibsc.jp/joho/otasuke_m/clientserver/03/03.html

  • AD DSインストールウィザード(dcpromo.exe)
  • 展開の構成の選択:「新しいフォレストにドメインを作成する」
  • ドメイン名:ssad.network.local
  • フォレストの機能レベル:Windows Server 2008
  • 追加ドメインコントローラオプション:DNSサーバー追加
  • DNSサーバの追加ウィザードで「動的IPは駄目!現在の動的IPを静的IPに設定しますか?」Yes
  • 再起動したら「WAN側IP:3389」に「ssad.network.local\administrator」でアクセスする(強制的にパスワードを変更させられた・・・)
  • DNSサーバの「前方参照ゾーン」が実行中であることを確認!
  • 「逆引き参照ゾーン」で右クリック「新しいゾーン」
  • ゾーンの種類:プライマリゾーン(ADにゾーンを格納する)
  • レプリケーションスコープ:ADのドメインssad.networkのDC全て
  • 逆引き参照ゾーン名:192.168.1.
  • 動的更新:セキュリティで保護された動的更新のみ

AD DSの構築完了

Windows展開サーバのインストール

「役割の追加ウィザード」を利用する。
 
その3に続く