はじめてのMDT2010:その2
Windowsサーバーを構築します。
おおまかな手順
足下サーバーにはAD DAも必要なのでルーターの出番となる。
- ルーターに固定IPアドレスいれてOSのリモートデスクトップを使えるようにする
- OSを入れて、リモートデスクトップが出来たらキーボードとマウスとモニターを外す
Windows Serverのネットワーク設定
とにかくモニターが邪魔なのでサッサとネットワーク設定を行う
OSのインストールが終わったらネットワーク設定
- IPアドレス:192.168.1.64
- サブネットマスク:255.255.255.0
- デフォルトゲートウェイ:192.168.1.1
- DNSサーバー:127.0.0.1
リモートデスクトップが出来るようにする。
※重要※
リモートデスクトップで繋がったらモニターとかマウスとかキーボードは直ぐに外す。
※昼休み時にMicrosoft Updateを走らせる。
AD DSの構築
「役割の追加ウィザード」を利用する。
参考にしたところhttp://www.aibsc.jp/joho/otasuke_m/clientserver/03/03.html
- AD DSインストールウィザード(dcpromo.exe)
- 展開の構成の選択:「新しいフォレストにドメインを作成する」
- ドメイン名:ssad.network.local
- フォレストの機能レベル:Windows Server 2008
- 追加ドメインコントローラオプション:DNSサーバー追加
- DNSサーバの追加ウィザードで「動的IPは駄目!現在の動的IPを静的IPに設定しますか?」Yes
- 再起動したら「WAN側IP:3389」に「ssad.network.local\administrator」でアクセスする(強制的にパスワードを変更させられた・・・)
- DNSサーバの「前方参照ゾーン」が実行中であることを確認!
- 「逆引き参照ゾーン」で右クリック「新しいゾーン」
- ゾーンの種類:プライマリゾーン(ADにゾーンを格納する)
- レプリケーションスコープ:ADのドメインssad.networkのDC全て
- 逆引き参照ゾーン名:192.168.1.
- 動的更新:セキュリティで保護された動的更新のみ
AD DSの構築完了
Windows展開サーバのインストール
「役割の追加ウィザード」を利用する。
その3に続く