10.6ゲストアカウントをカスタマイズしたい
DeepFreezeでディスク保護していたMacbook Airがシステムが起動しなくなるトラブルが2回もあったので代わりとしてゲストアカウントを使うことにしてみたものの、デスクトップの背景とかドックとか修正したいけどよくわからんので調べる。
やってみる
管理者になる
kenmituo$ sudo -s password: bash3.2#
バックアップ作る
$ cd /System/Library $ tar cfz UserTemplateBackup.tar.gz "User Template"
画像をコピーする
$ cp -R /Users/kenmituo/Picutres/cavas.jpg "/System/Library/User Template/Japanese.lproj/Pictures/"
バックアップを作ってからカスタマイズしたユーザーアカウントのライブラリをコピーする
$ cp -R "/System/Library/User Template/Japanese.lproj/Library/" "/System/Library/User Template/Japanese.lproj/Library_backup/" $ cp -R /Users/kenmituo/Library/ "/System/Library/User Template/Japanese.lproj/Library/"
ゲストアカウントでログインしてみると出来たけど問題も見つかった
- ログインするときに新しいキーチェーンを要求
- Finderがkenmituo/Picutureを開こうとしている
ライブラリを元に戻したらキーチェーンは聞かれなくなった。
カスタム用アカウントをパスワードなしで作成してLibraryをコピーしてもキーチェーンを聞いてくる、、、困った。
ちょっとやり方を変えてみる。
- 壁紙は「/library/Desktop\ Pictures/canvas.jpg」に保存
- カスタマイズ用アカウント「temp」作成
- tempでログイン、ドックと壁紙をカスタマイズ
管理権限のあるファーストユーザーでも進入禁止なので、rootアカウントでここの中を覗いてみました。日本語、英語、それ以外の言語のためのディレクトリがあり、日本語の中をカスタマイズすることにしました。基本的にはPreferencesの中に、別アカウントで作ったplistファイルをコピー、が基本です。
やってみる
kenmituo$ sudo -s password: bash3.2# bash3.2# cd /System/Library/User\ Template/Japanese.lproj/Library/ bash3.2# mv -r Preferences/ Preferences_old/ bash3.2# cp -r /Users/temp/Library/Preferences/ /System/Library/User\ Template/Japanese.lproj/Library/Preferences/
できたーーーーー
ゲストアカウントバンザイ!
検証してみる
ゲストアカウントで自動ログインさせて、背景とドックはカスタマイズされた状態でログインしてくれた。変なメッセージウィンドウも無くてよかった。アプリケーションを検証してみる。
Firefox
- 設定移行アシスタントが表示される
- デフォルトWebブラウザの設定が表示される
- 仕込んだ設定を覚えていない
bash3.2# cp -r /Users/temp/Library/Application\ Support/Firefox/Profiles/ /System/Library/User\ Template/Japanese.lproj/Library/Application Support/profiles/ bash3.2# cp -r /Users/temp/Library/Application\ Support/Firefox/profile.ini /System/Library/User\ Template/Japanese.lproj/Library/Application Support/profile.ini
profiles.iniの中身とProfilesの中身のランダムな数字をコピペ元から変更しておくことが望ましいと思う
参考 Firefoxの設定を移行する方法(Mac)
Office2010
もっさりしているけど動いた
Adobe Reader
使用許諾契約が表示される。回避手順がわからないので諦める。
iWorks
keynoteを起動したらユーザー登録が出る。回避手順がわからないので諦める。