Ghostにネットワークドライバを読み込ませて起動する２

Ghost Windows PE

Ghostにネットワークドライバを読み込ませて起動するの続き
「Ghost入りWindows PE5.0の作成」を目指します

C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Deployment Tools>copype x86 C:\WinPE_x86

===================================================
Creating Windows PE customization working directory

    C:\WinPE_x86
===================================================
（だらだら）
157 個のファイルをコピーしました
        1 個のファイルをコピーしました。
        1 個のファイルをコピーしました。
        1 個のファイルをコピーしました。

Success

※1．Windows PEイメージのマウント
そしてatmarkitの手順どおりに行うとエラー８７になる。

C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Deployment Tools>dism /mount-image /imagefile: "c:\winpe_x86\media\sources\boot.wim" /index:1 /mountdir:"c:\winpe_x86\mount"
エラー: 87
/imagefile: オプションに必要な引数がありません。
詳細については、ヘルプで /imagefile: オプションのトピックを参照してください。

DISM ログ ファイルは C:\Windows\Logs\DISM\dism.log にあります

「"」の囲みが悪いらしい。

copypeで作成したフォルダに移動してから実行してみる

c:\WinPE_x86\media\sources>dism /mount-image /imagefile:boot.wim /index:1 /mountdir:"C:\winpe_x86\mount"
展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 10.0.10586.0
イメージをマウントしています
[==========================100.0%==========================]
操作は正常に完了しました。

※2．パッケージの追加（必要に応じて他のパッケージも追加すること。日本語化する場合はja-jpフォルダーの下にあるファイルも追加する）
同じようにコピー元に移動してから実行してみる

c:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\x86\WinPE_OCs>d
ism /image:c:\winpe_x86\mount /add-package /packagepath:"winPE-WMI.cab"

展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 10.0.10586.0

イメージのバージョン: 10.0.10586.0

Processing 1 of 1 - Adding package WinPE-WMI-Package~31bf3856ad364e35~x86~~10.0.10586.0
[==========================100.0%==========================]
操作は正常に完了しました。

このフォルダから追加するもの

  • WinPE-WMI.cab
  • WinPE-NetFx.cab
  • WinPE-Scripting.cab
  • WinPE-PowerShell.cab
  • WinPE-FontSupport-JA-JP.cab

※3．日本語化用パッケージの追加
そしてja-jpに移動

c:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\x86\WinPE_OCs\ja-jp>dism /image:c:\winpe_x86\mount /add-package /packagepath:"winPE-WMI_ja-jp.cab"

展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 10.0.10586.0

イメージのバージョン: 10.0.10586.0

Processing 1 of 1 - Adding package WinPE-WMI-Package~31bf3856ad364e35~x86~ja-P~10.0.10586.0
[==========================100.0%==========================]
操作は正常に完了しました。

次の５こ

  • WinPE-WMI_ja-jp.cab
  • WinPE-NetFx_ja-jp.cab
  • WinPE-Scripting_ja-jp.cab
  • WinPE-PowerShell_ja-jp.cab
  • lp.cab

※4．Windows PE 5.0の日本語化

c:>dism /image
:c:\winpe_x86\mount /set-allintl:ja-jp

展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 10.0.10586.0

イメージのバージョン: 10.0.10586.0

入力ロケールが次に設定されました: ja-jp
システム ロケールが次に設定されました: ja-jp
ユーザー ロケールが次に設定されました: ja-jp
UI 言語が次に設定されました: ja-jp
操作は正常に完了しました。

こんな感じのオプションを４つ

  • /set-allintl:ja-jp
  • /set-InputLocale:0411:00000411
  • /set-LayeredDriver:6
  • /set-TimeZone:"Tokyo Standard Time"


※5．独自のプログラムやファイルの追加
こんかいはIntelの
Intel® Ethernet Connection I218-LM　Windows® 10 用ネットワーク・アダプター・ドライバーを入れたいです。
Windows10以外でexeを実行してもファイルを拾えないので、コマンドプロンプトでオプションつけます

>PROWin32.exe /s

PROWin32\PROXGB\Win32\NDIS62\WinPE　ってのができる。readme.txtを読むとPE用らしい。
（PRO100、PRO1000にもWinPEがある）

ReadMe.txtを元にやってみる。

c:\WinPE_x86>dism /image:mount /Add-Driver /driver:"c:\Users\kenmi_000\Downloads\PROWin32\PROXGB\Win32\NDIS62\WinPE\ixe6
232.inf"

展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 10.0.10586.0

イメージのバージョン: 10.0.10586.0

インストールする 1 個のドライバー パッケージが見つかりました。
1 / 1 をインストールしています - c:\Users\kenmi_000\Downloads\PROWin32\PROXGB\Win32\NDIS62\WinPE\ixe6232.inf:
情報: DISM によるドライバー署名の確認は、実行中の OS のバージョンとターゲット OS のバージョンが一致しないため、スキップされま
した。
ドライバー パッケージは正常にインストールされました。
操作は正常に完了しました。

ghostをコピーする

c:\WinPE_x86>xcopy /s/e F:\ghost c:\WinPE_x86\mount\ghost
F:\ghost\copy.bat
F:\ghost\ghreboot.bat
F:\ghost\ghvp.bat
F:\ghost\start.bat
F:\ghost\unattend.xml
F:\ghost\gdisk32.exe
F:\ghost\GhConfig32.exe
F:\ghost\ghDplyAw32.exe
F:\ghost\ghost32.exe
F:\ghost\GhWalk32.exe
F:\ghost\ngctw32.exe
F:\ghost\pubkey.crt
F:\ghost\thread.dll
F:\ghost\VPartition.dll
14 個のファイルをコピーしました

⑦自動実行を設定
C:\WinPE30\mount\Windows\System32\startnet.cmdを編集

wpeinit
cd \ghost
ghost32.exe
GhWalk32.exe

2行目の「cd \ghost」って何？Windows PeはXドライブだから「cd x:\ghost」じゃないの？って適当なディレクトリで「cd \windows」ってやって納得した。

※6．Windows PEイメージのコミットとアンマウント
コピペではエラーになるので

c:\>dism /unmount-image /mountdir:"c:\WinPE_x86\mount" /commit

展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 10.0.10586.0

イメージを保存しています
[==========================100.0%==========================]
イメージのマウントを解除しています
[==========================100.0%==========================]

エラー: 0xc1420117

ディレクトリを完全にはマウント解除できませんでした。これは通常、アプリケーションがマウント ディレクトリ内のファイルを開いて
いることが原因です。マウント解除のプロセスを完了するには、これらのファイルを閉じてから、再度マウントを解除してください。

DISM ログ ファイルは C:\Windows\Logs\DISM\dism.log にあります

あれ？エラーをググるとすぐに解決策に辿り着く

c:\>dism /cleanup-wim

展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 10.0.10586.0

C:\WinPE_x86\mount でイメージをマウント解除しています
[==========================100.0%==========================]
ドライブ C で古いファイルをスキャンしています
ドライブ X で古いファイルをスキャンしています
ドライブ Y で古いファイルをスキャンしています
操作は正常に完了しました。

USBメモリからブートさせたい。

1GBのUSBメモリを使ってみる

c:\WinPE_x86>makewinpemedia /ufd c:\WinPE_x86 f:
WARNING, ALL DATA ON DISK DRIVE f: WILL BE LOST!
Proceed with Format [Y,N]?Y
Formatting f:...

ERROR: Failed to format "f:"; DiskPart errorlevel -2147024809.

c:\WinPE_x86>makewinpemedia /ufd c:\WinPE_x86 f:
WARNING, ALL DATA ON DISK DRIVE f: WILL BE LOST!
Proceed with Format [Y,N]?Y
Formatting f:...

ERROR: Failed to format "f:"; DiskPart errorlevel -2147024809.

これは解決策がわからないので違うUSBメモリを用意した。

c:\WinPE_x86>makewinpemedia /ufd c:\WinPE_x86 f:
WARNING, ALL DATA ON DISK DRIVE f: WILL BE LOST!
Proceed with Format [Y,N]?Y
Formatting f:...

Setting the boot code on f:...
Copying files to f:...

Success

出来上がったUSBメモリでブートしないぞ。しっぱいだ